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タイガー・ウッズも忠実に行うスイングの基本動作 約100年前からある理論「ショルダー to ショルダー」とは

2020年1月28日(火)午後3:00

 ゴルフレッスンなどでよく聞く「ショルダー to ショルダー」という言葉。実は約100年も前から存在する理論で、タイガー・ウッズも忠実に再現しているといいます。ツアープロコーチの内藤雄士さんが、CS放送ゴルフネットワークで放送中の番組「みんなのPGAツアー1月号」の中で詳しく解説してくれました。
 
ショルダー to ショルダーでオンプレーンスイングを作る
  「ショルダー to ショルダー」とは、アメリカでは約100年近くも前からある言葉で「バックスイングで右肩越しに振り上げ、ダウンスイングで左肩越しに振り抜く」動きです。オンプレーンスイングを作るために非常に大切な要素になってきます。

 この動きを忠実に行っている選手といえば、タイガー・ウッズです。ウッズは朝の練習場ではボールをクリーンに打っていきますが、完全なオンプレーンスイングで打っているためターフを殆ど取っていません。
 

 ショルダー to ショルダーのオンプレーンスイングでは、球筋がストレートドローになるのが定説です。ウッズはその通りに軽いストレートドローを打っていきますもちろんコースに出たらホールと向き合うことになりますので、大きく左を向いてスライスを打つこともありますが、ウッズは誰よりも基本に忠実で、100年前の選手が見ても「彼のスイングは素晴らしい」といわれることは間違いないでしょう。

 今は色々な理論がたくさんあり全てに良い所がありますが、どれを試しても上手くいかないという方は、100年前からあるこの理論に立ち返って、鏡を見ながらスイングをしてみたり、後方から自分のスイングを動画で撮って見直してみることをオススメします。これが上手くいっていたら、スイングプレーンが大きくずれることはありませんので、是非一度確認してみてはいかがでしょうか。

(写真:Getty Images)

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