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出水田大二郎「ショットのときは“どういう球を打つか”のイメージのほうを大切に」

2020年8月20日(木)午後3:22

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~チーム孔明 3マッチトーナメント~ 小田孔明vs出水田大二郎
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 アマチュアゴルファーのプレーを見ていていつも思うのは、ショットの前、スイングのことを気にしている人が多いことです。

 確かに、いいショットをするためには、いいスイングをしなければいけないわけですから、スイングのことが気になるのは分かります。

 特に、それほど頻繁に練習をしていない人にとっては、「前傾姿勢を崩さない」とか、「ヘッドアップをしない」というようないくつかのポイントを確認しないと、落ち着いてスイングできないというケースもあるでしょう。しかし、皆さんのこれまでの経験からいって、「チェックをしたけどミスが出た」ということも多かったのではないでしょうか。

 チェックがまったく意味のないことだと言うつもりはありませんが、打つ直前のチェックはそれほど有効なことではないような気がします。

 その理由は、意識を変えただけでは体が反応してくれない場合が多いから。また、ひとつのポイントを気にしすぎると、ほかの動きに支障が出てしまい、全体的なバランスが悪くなる場合もあります。

 それよりもボールを打つ際は、「どういう球を打つか」というショットのイメージを大事にした方がいいと思うし、実際、僕もそのことだけを考えてボールに向かっています。

 具体的には、まず打つ前にボールの後方から全体を眺め、OBゾーンやハザードなどの位置、また風向きなど、ショットの際に必要ないろいろな情報を収集します。

 そのうえで、どの方向にどういう球を打っていくかなど、ターゲットと球筋を決めます。そうすると、自分がどういうふうに打てばいいかというショットのイメージが自然と頭に浮かんできます。

 そして、実際にボールを打つときは、そのイメージだけを頭の中で描きます。そうすれば、スイングの細かいところも気にならなくなり、いつものスイングができるはず。もしそれでミスが出たとしても、それは根本的にスイングに欠陥があるからで、その部分は練習でじっくり直せばいいのです。

 まずは練習場で、イメージだけを描いてボールを打つという練習をしてみてください。そして、一度このスタイルでプレーをしてみてください。きっといい結果が出ると思いますよ。



出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)
1993年生まれ、鹿児島県出身。中学3年から「九州ジュニア」を4連覇。樟南高卒業後プロに転向すると、2012年チャレンジトーナメント出場2戦目で初優勝。2016年にチャレンジ賞金ランク7位でツアーへの挑戦権を得て、2017年は賞金ランク66位で初シードを獲得。2018年の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を飾った。2019年は優勝こそなかったものの賞金ランク39位で3年連続シード権獲得。長身から繰り出すビッグドライブが武器。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2020/8/14 発売号より転載)

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