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動かさないのは「頭」ではなく「目の動き」!葭葉ルミのパッティング指南

2021年1月7日(木)午後2:27

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~女子プロ92年会 3マッチトーナメント~ 青木瀬令奈vs葭葉ルミ
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 ストロークの正確性を上げるためにはどうすればいいのか?

 よく言われるのは、「頭を動かすな」ということ。ボールの行方が気になって頭を動かすと、それにともなって体も動いてしまい、ストロークの軌道が崩れてしまいます。だから、できるだけ頭は固定したままストロークを完了し、完全に打ち終わってから顔を上げましょうというのがこのアドバイスの意味するところです。

 特にショートパットなどカップが視界に入る場合はついつい頭が動きがちなので、カップインの音が聞こえるまで動いてはいけないと言われたことがあるのではないでしょうか?

 この考え方自体は間違っているわけではないのですが、実は、「頭だけ動かさない」というのでは完璧なストロークにはなりません。

 大事なのは、「目を動かさない」ことです。

 ショートパットでは、インパクト~フォロースルーでボールを目で追いがちなのですが、実は目が動いてしまうことによって体も微妙に動いてしまい、デリケートなパッティングではそれがミスに繋がってしまうことが多いからです。

 目を動かさないためにやって欲しいのが、ボールのディンプルを見つめ続けることです(写真①)。

写真①

 構えたとき穴の1点をしっかり凝視し、打ち終わるまで目線を動かさなければ目が動くことがなくなるし、それが結果的には「頭を動かさない」ことにも繋がります(同②~⑤)。

写真②~⑤

 パッティングに関してもう一つアドバイスを。アマチュアゴルファーを見ていていつも気になるのは、ほとんどの人が上りであろうが下りであろうが、カップに合わせてボールを打っていることです。

 上りならば当然、ボールの転がりが悪くなり、下りならば逆にボールはよく転がります。それをボヤーッとイメージするだけではなく、ショートパットの場合は、もし上りラインならばカップの1メートル先に仮想のカップがあると想定して転がす。

 一方、下りラインならば、カップの1㍍手前に仮想カップを設定してそこに止めるといったように、目標をしっかり定めてからストロークすることが大事です。

 そうすれば、ショートやオーバーのミスを大幅に減らすことができるはずです。

葭葉ルミ(よしば・るみ)
1993年3月12日、東京都生まれ。2012年、2度目の挑戦でプロテストに合格。2013年ステップアップツアーで初優勝。16年にレギュラーツアーで初優勝を飾る。女子ツアーきっての飛ばし屋で、2017年ドライビングディスタンスで1位になったほか、同年の全米女子オープンでも同部門1位に輝く。2019年シーズンは38試合に出場。賞金ランキング39位で、6年連続でシード権を獲得した。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2020/12/25 発売号より転載)

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