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体は大きくねじる!飛ばしのためのバックスイング

2021年2月11日(木)午後1:28

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 CS放送ゴルフネットワークのレッスン番組「プレメンレッスン!Season3」に出演しているツアープロコーチ「フジモンティ」こと藤本敏雪コーチ。世界のトップコーチの一人、ジョージ・ガンカスと出会い直接指導を受け「GGスイング」を日本に広め、多くのプロゴルファーやアマチュアゴルファーを指導しています。

 今回は飛ばしのためのバックスイングの重要性について説明します。
 
体をねじれば手を使わずに大きなバックスイングに


 飛距離を出すには大きなバックスイングが必要です。体を大きくねじっていくとオーバースイングを心配されると思いますが、オーバースイングの一番の原因は手の使い過ぎにあります。体を使って大きくねじったほうが、手をあまり使うことなく結果的に飛距離が伸びるコンパクトなトップになります。

 バックスイングの作り方のポイントは次の通りです。



1.下半身の回し方
 上半身のねじれをつくるためには下半身を回します。腰に連動して右ヒザが伸び、左足は内旋の動きになります。構えた位置から右尻を目標に向けていくイメージで下半身を回すと、スウェイを防いだ大きなバックスイングにつながります。



2.上半身の回し方
 上半身は、肩のラインで見ると縦回転になります。左脇が縮んで右脇はトップまで伸び上がり、高く上に向かってバックスイングするイメージです。

 左肩を低く保ちながら体をねじりあげていく動作が、ダウンスイングに向けてパワーを溜めた状態になります。この動作が、ダウンスイングでしっかり地面を踏む「スクワットダウン」につながります。



3.右腕の動き
 右ヒジの角度は、アドレスの位置から変えないイメージで上げていって、手は頭の後ろへ離れるように上げます。ヒジの角度は90度より広めに保つことで、シャローの動きが作りやすくなります。

 ここで、バックスイングでの体の正しいねじり方ドリルを紹介しましょう。体のねじり方が実感しやすくなります。

 まず、右手で左脇の肋骨の下あたりをつかんでください。その状態でアドレスの姿勢を作ります。そうしたら、右手で体の左サイドをバックスイングの方向に引っ張って行きます。

 そして、右手を斜め上、右脇の方向に滑らしていきながら体をねじります。右手は右脇を通していって、最後は右手をトップの位置に持っていきます。その時、右肘、右脇の角度は90度になるようにします。
 
 大きなバックスイングとコンパクトなトップを意識して、飛距離と方向性を両立したスイングを作り出しましょう。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#2より
 
 
【見逃し配信中】「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#2

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