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池があるときは、池を向いて打つ!?小鯛竜也の池ポチャ回避法

2021年5月6日(木)午前11:03

ゴルフ真剣勝負 the MATCH ジャパンゴルフツアー選手会シングルス
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 池を目の前にしただけでパニック状態になる。アマチュアゴルファーの中にはそういう人もいるのではないでしょうか。

 正直言って我々プロも、全く平気というわけではありません。池があるとそれなりにプレッシャーは掛かり、スイングが微妙に狂うこともあります。 とはいえ、そのたびにビビっていてはゴルフにならないので、平常心でショットをするように心掛けています。

 そのためには、まず池を怖がらないことが大事です。これは昔、先輩のプロから言われたことなんですが、「OBは打ち直しなので前に進めないけど、池は入っても前から打てる。だから、ビビってたらアカン」と。その言葉通り、池は目に見えるプレッシャーではありますが、入っても1打プラスで前から打てる。逆にそれを怖がってもっと難しいほうに打ってしまったら、かえってスコアをまとめるのが難しくなります。だから逃げてはダメです。

 また、技術的な部分では、右が危険な場面では、絶対に右に行かないショットを打つし、僕は日頃からそういう練習をしています。皆さんは、「それはプロだからできること」と思われるかもしれませんが、実はそれほど難しいことではありません。

 実際、アマチュアゴルファーを見ていると、右の池が怖くて左を向き、結果的にカット軌道になってスライスを打ってしまったり、左が嫌だからといってクローズ気味に構え、それが原因でインパクトで体がかぶってチーピンを打ってしまうというケースが多いように思います。このことからもわかるように、曲がる球を打っているのです。

 だから、右に池があったら、ビビることなく池を向いて構え、球がつかまるスイングをすればいいのです。このときは、ドロー、フェードなどという繊細な球筋は必要なし。フック、スライスでいいので、曲げる球が意識的に打てるように練習をしておきましょう。

小鯛竜也(こだい・たつや)
1990年2月1日大阪生まれ。2007年に17歳でプロ転向。ツアーデビューは11年で、初めての予選通過は4年後の15年ミズノオープンという苦労人。16年にチャレンジトーナメントで初優勝。翌17年、レギュラーツアーのマイナビABCチャンピオンシップで、プロ転向11年目にして悲願のツアー初優勝を果たした。18年は賞金ランク62位、19年は同57位でシード権獲得。20年からは選手会の副会長を務める。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/4/23 発売号より転載)

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