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雨の日は雨の日のゴルフを “いいゴルファー”になるために雨の日のゴルフを知る 堀川未来夢

2022年6月30日(木)午後5:40

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 基本的に、雨の日でもプレーをするというのがゴルフというスポーツ。平均スコアを上げるためにも、雨対策をしっかりやっておいたほうがいいでしょう。

 僕が雨の日に注意しているのは、飛距離の変化。雨の日は飛んでいくボールが雨粒の抵抗を受けるほか、ボールやフェースが濡れていてインパクトが滑り気味になります。また、芝の状態にもよりますが、キャリーが落ちるだけでなく、たとえフェアウェイに飛んでもボールがピタッと止まってしまうことも。

 さらに、雨の日はレインウェアを着たり、気温が低くなって普段よりも厚着になるなどで体の動きが鈍くなることも多いし、グリップも滑りやすくなっているので、力がしっかり伝わらないこともあります。

 このように雨の日は飛距離が落ちる要素が満載で、僕の場合もドライバーショットだと、雨が降っていなければ平均285ヤード前後なのですが、雨の日は20ヤード以上飛ばなかったりすることがあります。



 一方、アイアンショットも、ボールとフェースが濡れることによってスピン量が落ちるほか、グリーン面が滑りやすくなっているので、晴れた日のようにボールは止まってくれません。

 このようなことを考えても、雨の日は普段とは違う攻め方をしなければいけないということになります。

 正直いって、僕も雨の日のゴルフは好きではありませんが、最初にいったように雨の日でもプレーするのがゴルフ。「飛距離が落ちた」、「グリーンでボールが止まらない」と嘆いているだけではいつまで経っても上達しません。

 雨の日にプレーをするときは、どれくらい飛距離が落ちるか、どれくらいスピンがかからなくなるかを考え、それに合わせてコース攻略を組み立てること。“いいゴルファー”になるためにも、雨の日のゴルフを存分に楽しんでください。



堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)
1992年12月16日、神奈川県生まれ。4歳からゴルフを始めたが、中学時代はソフトテニス部に所属。高校からゴルフを再開し、日本大学に進んで腕を磨き、2014年にプロ転向。15年に初シードを獲得。19年、日本ゴルフツアー選手権を制しツアー初優勝をメジャーで飾った。21年にはカシオワールドオープンで完全優勝によるツアー2勝目を挙げた。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/6/24 発売号より転載)

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