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当てにいくのは「手上げ」のもと!ダイナミックなスイングでドライバーの方向性を安定させよう

2021年6月23日(水)午後1:16

あすゴル!ゴルフ部
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 飛距離には自信があるのだが、時々ドライバーショットで左へのミスが出てしまう。そうかと思えば、コスリ球のような感じで球が吹き上がることも。ロングヒッターの中には、そのような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

 このケースの場合、まったく異なる2つの球が出ているのですが、スイングに違いはないことがほとんど。「ここは少し飛ばしてやろう」と思って力んでしまうと左に曲がり、左にいかないように抑え気味に打った場合は、つかまらない球になっているだけなのです。

 2つの異なる球が出る原因は、“手打ち”にあります。バックスイングで体の回転よりも腕が動きすぎ、ダウンスイングではタメが強くなってクラブと体との距離が近くなり、下りてくるクラブの角度が鋭角になりすぎてしまう。そうなると、プロたちがよく口にする「手が出た」という形になってしまいます。

 このように体の回転よりも先に手が出てしまうと、力んでいない場合はヒールに当たって右に飛び出し、逆に力んでいると右手が返るので、手が一回出たところからフェースが左を向くため、トップスピンのような球になって左に曲がってしまいます。

 この「手が出た」という現象は、プロたちが「絶対に避けたい」と思っているミスのひとつですが、そうならないためにはどうすればいいか。大事なのは、バックスイングで“手上げ”にならないことです。

 アイアンでは手打ちになっていなくても、ドライバーはクラブが長くなり、しかもティアップした球を打つときはクラブを手で上げてしまいがち。さらに、左へのミスが出始めると、コンパクトなスイングにしようと思うあまり、手でひょいと上げてしまうことがあります。

 しかし、それがかえって逆効果に。体の回転を使ったダイナミックなスイングをしたほうが、腕と体とが同調しやすく球は曲がらないものなのです。

 具体的には、スタンスをやや広めに取り、最初から少し右足体重にしておきます。そしてバックスイングではまず右足踏み、そこから腰を回して右股関節にしっかり体重を乗せ、体の回転にともなって手を上げていきます。トップでは、右足1本で立てるくらい右に体重を乗せ、手もしっかり上げることが大事です。

 ダイナミックなトップを作ったら、ダウンスイング~インパクトでも決して球に当てにいかないこと。そしてフィニッシュも大きく取るつもりで最後までクラブを振り切りましょう。そのほうが手と体とが同調するスイングになって、飛距離も出るし、曲がりも抑えることができます。

 曲がるからといって、当てにいくのは禁物です。

★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、大和笑莉奈プロ、竹村真琴プロ、高橋恵プロ、萩原菜乃花さん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#169より

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