プレーオフ第1戦の舞台はニュージャージー州、自由の女神の隣に位置するリバティーナショナルゴルフクラブ。木や緑が多いパークランドリンクススタイルで、2億5000万ドルをかけてごみ埋め立て地に作られたこのコースは歴史上最も高価なゴルフコースと呼ばれている。
2013年に同コースで開催された際には、最終日13位からスタートしたアダム・スコットが6打差をひっくり返して優勝を手にした。また、腰痛に苦しむタイガー・ウッズが膝から崩れ落ちた12番ホールは記憶に残るものだった。2017年にはプレジデンツカップも開催され、松山英樹も出場。最終日シングルスでジャスティン・トーマスを下すなど、経験は十分。昨年は新星ブライソン・デシャンボーが2位に4打差をつけ逃げ切り優勝。FedExカップランキングも3位と躍進を果たした。